Spotifyでビデオを活用してファンとのつながりを深める方法

July 21, 2026

Spotifyでは、ビデオは再生数だけでは測れない価値を持っています。ファンをあなたの音楽により深く引き込む力があるのです。

アーティストは、コンセプト作りからパフォーマンス、編集、リリースまで、ビデオ制作に多くの時間と労力を注いでいます。しかし、その努力は再生数だけで評価されがちです。

再生数というひとつの尺度だけで見てしまうと、ビデオが持つ本当の価値を見落としてしまいます。ビデオの力は、新たなファンとのつながりを生み出し、より熱心なファンを育てていくことにもあるのです。

再生数だけでは測れないビデオの真価

Spotifyで公式ミュージックビデオ、ライブパフォーマンス、カバーといったフル尺のビデオを視聴したリスナーは、その後3週間、オーディオのみを聴いた類似リスナーよりも 64%高い頻度 でその楽曲を再生するようになります。

さらに、そのリスナーがその楽曲を保存またはシェアしたり、プレイリストに追加したりする可能性は 1.4倍 になります。しかも、リスナーは同じ期間中にそのアーティストのほかの楽曲を 57%多く 再生するのです。

アーティストのファンの中でも特に熱心なスーパーリスナーは、Spotifyでビデオを視聴した後、そのアーティストの音楽を 62%多く 再生します。つまり、再生時間が平均で1時間40分以上も増えるということです。

ビデオは、音楽をより深く聴き込んでもらうきっかけとなり、その楽曲がカルチャーの中で勢いを増していることを示すシグナルにもなります。そのため、Spotifyでは、ビデオ付きの楽曲をパーソナライズされたおすすめでより積極的に紹介しています。

Spotifyでは、ビデオがファンを何度もその音楽に引き戻します。

Spotifyが進めるビデオへの投資

こうしたリスニングの伸びは偶然ではありません。Spotifyが、音楽の納品やピッチング、発見、そして測定に至るまで、その仕組みの中核にビデオを組み込んできた結果です。

Spotify for Artistsからビデオを直接アップロード。 Spotifyは数週間前から、アーティストがフル尺のビデオをSpotify for Artistsから直接アップロードできる機能 (現在ベータ版) の提供を開始しました。アーティストは、ライブパフォーマンス、スタジオセッション、カバー、公式ミュージックビデオなどのビデオをアップロードできるようになりました。これらのビデオはいずれもロイヤリティの対象となり、チャート集計の対象にもなります。すでにレーベルやディストリビューターを通じてビデオを納品している場合は、それを継続できます。この機能の登場により、アーティストはSpotifyへのビデオの納品手段を選択できるようになりました。現在ベータ版では、約10万組のアーティストがこの直接アップロード機能を利用でき、これまで以上にすばやくSpotifyでビデオを公開し、ファンに届けられるようになっています。

ビデオも、音楽と同じようにピッチ。 アーティストは、初めて (現在ベータ版)、Spotifyのエディトリアルチームにミュージックビデオを直接ピッチし、ビデオプレイリストへの掲載を検討してもらえるようになりました。ビデオをぴったりのファンに届けられるよう、公式ミュージックビデオやパフォーマンスビデオのストーリー、コンセプト、雰囲気、ビジュアルスタイルを伝えましょう。ピッチしたビデオは、「Best New Videos」「Live Performances」「Today’s Top Videos」「House Party」といった、世界中で展開されている100以上のビデオプレイリストに掲載される可能性があります。対象となるのは、未公開、または過去7日以内に公開されたビデオです。レーベルやディストリビューター経由で納品したビデオでも、Spotify for Artistsから直接アップロードしたビデオでも、この条件は変わりません。

ファンにもっと多くの方法でリーチ。 Spotifyに公開されたビデオは、アプリ内のさまざまな場所でリスナーに届けられます。ビデオは、「あなたにおすすめのビデオ」(Spotify初のパーソナライズされたビデオプレイリスト) や、アーティストページの [ビデオ] タブ、ホーム、リリースページ、再生中ビュー、エディトリアルビデオプレイリスト、さらにファン向けのプッシュ通知などに表示されます。

「ミュージックビデオチャート (グローバル)」が新登場。 本日、Spotify初のミュージックビデオ専用チャートが登場しました。ファンは、1日あたりの再生数に基づく世界トップ50のミュージックビデオを、[チャート] ハブや [ビデオの音楽プレイリスト] ハブでチェックできます。また、毎週火曜日には、SpotifySpotify for ArtistsのSNSでトップ10のミュージックビデオが紹介されます。これにより、アーティストは毎週新たに注目を集める機会を得られます。

これらの機能により、アーティストはビデオを公開し、ピッチし、ファンに見つけてもらい、その成果を確認するために必要な機能をすべて、ファンがすでに音楽を聴いているSpotify上で利用できます。

最初の視聴から、より深いファンとのつながりへ

インディーロックバンドのThe Runaroundsの場合、1本のカバービデオが、最初の視聴をきっかけに継続的なリスニングの伸びを生み出しました。

Valerie (Live from The Minivan Tour)」のカバーパフォーマンスは、リスナーが同バンドのほかの楽曲に触れるきっかけとなりました。そのことはデータにも表れています。ビデオを視聴したファンは、オーディオのみを聴いたファンと比べて、同バンドの楽曲を 67%多く 再生し、 再生した楽曲の種類も21%多く なりました。さらに、スーパーリスナーは、このアーティストの音楽を 70%多く 再生しました。

ビデオがもたらす新時代

Spotifyでは、ビデオはただ視聴されるだけのものではありません。ファンをその楽曲に何度も呼び戻し、アーティストのほかの楽曲に導き、アーティストとの距離を縮めます。それこそが、ファンとのつながりをさらに深めるということなのです。

ビデオをさらに活かしたいなら、まずはビデオを納品し、できればリリース当日またはそれ以前にエディトリアルチームにピッチしましょう。ビデオの納品は、引き続きレーベルやディストリビューターを通じて行えます。また、Spotify for Artistsでのビデオアップロード機能は、より多くのチームに提供対象を拡大しています。詳細を見るか、ウェイティングリストに登録してください。

Spotify for Artistsは、あなたがファンベースを拡大し、目標を達成していけるようサポートします。

このストーリーをシェアする