音楽の背後にいる人や関連のある楽曲、誕生秘話にスポットライトを当てよう

November 19, 2025

ファンがアーティストのクリエイティブな世界や制作プロセスを深掘りできるよう、*楽曲クレジットの表示がより詳細になるほか、「SongDNA」と「この楽曲について*」の表示が新たに導入されます。

楽曲の背後には、必ずチームが存在します。アーティストやソングライターをはじめ、プロデューサー、エンジニア、ミュージシャン、制作に影響を与えたもの、そしてアイデアを形にする共同制作者が1つになって、初めて音楽は誕生します。私たちは、今の時代にはこれまで以上に、音楽の背後にいる人やその制作プロセス、そして音楽の誕生秘話にスポットライトを当てることが大切だと考えています。そこでSpotifyでは、ファンがお気に入りの楽曲の背後にいる人や関連のある楽曲を知り、より楽しめるようにする新しい機能を構築しています。自分の好きな音楽が、どれほど綿密な制作プロセスを経て生まれているかをより多くのファンに知ってもらえれば、ファンの愛が強まるほか、作品に携わった人たちへの関心も高まります。

楽曲クレジットがより詳細に

本日から、Spotifyで表示される 楽曲クレジット がより詳細になり、プロデューサーやエンジニア、ソングライター、フィーチャー・アーティストなど、 すべて のコントリビューターにスポットライトが当てられるようになります (以前は、トップライニング、作曲、制作のクレジットのみが楽曲クレジットに表示されていました)。新たな楽曲クレジットはまずモバイル版で展開され、今後数ヶ月間にデスクトップ版でも展開される予定です。クレジットはレーベルおよびアーティストディストリビューターから直接提供されるため、制作関係者全員を確実に表示するには、レーベルやディストリビューター側の情報を最新の状態に保つことが大切です。

SongDNA

強化されるのは楽曲クレジットだけではありません。新たに展開される SongDNA は、関連のある楽曲をマッピング表示したインタラクティブな画面で、共同制作者やサンプル、カバーが1ヶ所に表示されます。SongDNAは、Spotify Premiumのリスナー向けに再生中ビューで表示されます。リスナーは自分が聴いている楽曲がほかの楽曲とどのように関連するかを深堀りし、楽曲の制作ルーツをたどることができます。SongDNAで表示されるサンプルとカバーは、先日Spotifyサービスの一部となったWhoSampledによって提供されます。WhoSampledのコミュニティで培われた知識を取り込むことで、ファンはお気に入りの音楽に影響を与えたものについて深掘りできるほか、サンプリング元やカバー元のアーティストは新たな方法でリスナーに自分の音楽を知ってもらい、好きになってもらうことができます。

更新情報:SongDNAは現在ベータ版として公開中です。詳しくは、こちらをご覧ください

この楽曲について

また、近日中には「 楽曲について 」も展開され、リスナーがアーティストの制作プロセスをよりよく理解できるようになります。「楽曲について」はスワイプ可能なカード形式の画面で、Spotify Premiumリスナー向けに再生中ビューで表示されます。ここでは、あなたの音楽のヒントになったものや楽曲の誕生秘話、文化的な背景など、あなたの音楽に関する詳しい情報が記載されます。情報は第三者のソースから収集され、興味深い豆知識や舞台裏のストーリーなどが紹介されます。

更新情報:「この楽曲について」は現在公開中です。詳しくは、こちらをご覧ください

次のステップは?

こうした機能はすべて、アーティストの音楽や芸術性をファンに詳しく知ってもらうためのものです。そこで、リスナーに機能を展開する前に、まずはアーティストとチームに体験してもらいたいと考えています。来年初めには、SongDNAと「この楽曲について」の Spotify for Artistsプレビュー が公開される予定です。アーティストとチームは一足早く機能をチェックして、情報が不正確な場合にクレジットを再送信したり、Spotifyにフィードバックを送ったりすることができます。私たちは、新しいツールを公開する際には音楽の作り手が最初にツールをプレビューし、フィードバックができるようにすべきだと考えています。Spotify for Artistsプレビューによって、Spotifyの取り組みがアーティストにとって真に価値のあるものになっていることを確かめていきたいと思っています。

各機能がSpotify for Artistsコミュニティで利用可能になった際にはSNSで詳細をお知らせするため、SNSでのフォローをお忘れなく。また、今のうちに楽曲クレジットを確認して、チームメンバー全員を確実に記載しておきましょう。

業界内の声

Mike Dean、プロデューサー: 「レコードやCDの時代には、多くの人が音楽を聴きながらライナーノーツを読んでいました。音を聴き、クレジットを読み、自分もいつか名前が載るような人になりたいと夢見たものです。その後私がキャリアをスタートさせた頃は、インターネットが普及するはるか前でしたが、クレジット経由で自分の名前が知られていきました。今では、レーベルが音楽を納品する際に多くの情報がメタデータの中に隠れてしまい、アシスタントエンジニア、補佐のプロデューサー、マスタリングエンジニアなど、多くの制作関係者のクレジットは非表示になってしまいます。楽曲クレジットの詳細化とSongDNAの展開は、クレジットの近代化につながる大きな第一歩だと思います」

Manny Marroquin、ミックスエンジニア: 「楽曲には、才能あふれるクリエイターが数多く携わっており、そうした人の功績を公の場で認めることは、クリエイターにとって人生を左右するチャンスになり得ます。正確なクレジットを公開することで、新しい仕事や人脈作りの扉を開いたり、名前を知ってもらうきっかけを作ったりできるのです。楽曲の制作チーム全体にスポットライトを当てることは、業界を盛り上げ、よりインクルーシブな環境を作ることにつながります」

Jacqueline Ankner、Spotifyソングライター&音楽出版社パートナーシップ責任者: 「楽曲はすべてコラボレーションの結晶であり、コントリビューターは皆その功績を認められるべきです。詳細になった楽曲クレジット、SongDNA、そして『この楽曲について』の展開により、ファンは大好きな音楽の背後にいる人や制作のヒントになったものについて深く知り、クリエイターも正当な評価を受けられるようになります。これは、『それぞれの楽曲に命を吹き込む人、関連する音楽、そしてストーリーにスポットライトを当てたい』と取り組むSpotifyの新たな一歩です」

「Spotifyの最優先事項は、より多くの新しい音楽や新人アーティストが注目され、ファンとの真のつながりを築けるように支援することなのです」

Spotify for Artistsは、あなたがファンベースを拡大し、目標を達成していけるようサポートします。

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