静止画だった曲の画面を魅力的なアート動画に変えるCanvasのベータ版を開始して以降、Spotifyのあらゆるアーティストが8秒のループ動画を使って作品に新たな深みを与えています。PoppyはCanvasを使って、ニューアルバム「I Disagree」のトラックで幻想的な世界を強調し、ビリー・アイリッシュは自分の曲にファンのアートを追加して、世界中のリスナーにあいさつしました。

Canvasのベータ版を使っているアーティストは、このような独自の動画をInstagramストーリーでシェアし、写真共有プラットフォームで自分の音楽をより幅広く届けたり、つながりの価値を深めたりすることができるようになりました。フォロワーはリンクをクリックしてSpotifyにアクセスし、Canvasと関連する曲を一緒に視聴できるため、フォロワーの体験を向上させることができます。

Canvasのシェアは、現在、リスナーもアーティストも同様にすべてのSpotifyユーザーが利用できます。誰かがトラックをアプリからInstagramストーリーでシェアすると、Canvasが表示され、誰でも見ることができるようになります。投稿は、カバーアートとトラックを再生するためのリンクが表示される通常のSpotifyシェアと似ていますが、Canvasが背景として表示される点が異なります。シェアするには、トラックの再生中に画面の右上にある […] アイコンの [シェア] を選択し、[Instagram Stories (Instagramストーリー)] を選択します。(メモ：音声はInstagramでは再生されません。アプリでCanvasを見ているファンは、リンクをクリックしてSpotifyにアクセスしない限り、Canvasの指標でカウントされません)。

この機能は、新曲をリリースする場合、ミュージックビデオのリリース時にCanvasのアップデートを目立たせる場合、現在のCanvasをファンのアートや演奏のクリップなどの新しい要素でアップデートする場合に最適です (ただし、使用する画像とビデオはSpotifyのコンテンツガイドラインに準拠している必要があります)。高品質のCanvasを追加すると、トラックのシェア数は最大200%増え、再生数、セーブ数、アーティストページの閲覧回数も上昇します。ファンがCanvasを友人とシェアできるようにすることで、映像の力を利用して多数の新しいリスナーに自分の音楽を届けることができます。音楽はもう、耳だけで聴くものではありません。

Canvasの使用を開始するには、Spotifyの専用サイトにアクセスしてください。このサイトには、ベストプラクティス、アーティストがCanvasで成功した例、順番待ちリストへの登録に関する情報が掲載されています。Canvasを活用して、何千組ものアーティストがリスナーをアーティストの世界にもっと引き込むことができています。この新しいシェア機能は、間違いなくこの成果をさらに高めるものになります。