アーティストチーム、レーベル、ディストリビューターをSpotify for Artistsに集めてアーティストページを管理したり、データを見て分析したり、プレイリストにピッチしたりできるようにしています。
Spotify for Artistsを最初に導入してから3年が経ちました。その間、何十万組ものアーティストやチームが集まり、すばらしい音楽を世界中と共有したり、プレイリストにピッチしたり、データを使ってリリース戦略やツアー日程の決定を行ったり、アーティストページツールやCanvasでファンとつながったりしました。また、Spotify Analyticsも導入し、レーベルとディストリビューターがデータにアクセスしたり、プレイリストに楽曲をピッチしたりしてアーティストをサポートする場所になりました。
フィードバックをいただいたり、Spotify for ArtistsとSpotify Analyticsがどのように使用されているのかを見るうちに、アーティストとチームが協力して、データを分析したり、プロモーション戦略を立てたりしていることがわかりました。アーティスト、マネージャー、レーベルができる限りシームレスに連携できるようにするために、Spotifyは、全員が1つの場所、つまりSpotify for Artistsに集まって作業できるようにします。
同じデータとインサイトにアクセスできるほか、Spotifyでのアーティストの見せ方を共同で管理できるようになったため、特にレーベルに所属するアーティストがチーム間で共同作業を向上させることができると期待しています。Spotify for Artistsをすでに使用しているアーティストとマネージャーにとっては、特に変更はありません。データとアーティストページに同じようにアクセスし、ニューリリースをエディトリアルプレイリストとアルゴリズムプレイリストにピッチし、Canvasをアップロードし、アーティストが選択した支援団体を追加できます。それに加えて、チームとレーベル全体が1ヶ所に集まることでさらに効果が得られるようになります。
これを実現するために、Spotify for Artistsに次のような変更を行いました。
チーム管理
アーティスト、マネージャー、レーベルは複数の人をチームに追加して、Spotify for Artistsの新しい [Activity (アクティビティ)] ページでチーム全体で行われた活動の記録を確認できます。
データと分析
Spotify for Artistsのユーザーは、引き続き有益なデータとインサイトを確認できます。レーベルには、権利をもっている録音のデータが表示されます。
アーティストページ
今後数週間以内に、アーティストとレーベルチームの両方がアーティストページを変更できるようになります。バイオをアップデートしたり、アーティストからのおすすめでプレイリストをシェアしたりできます。
モバイルアプリ
情報には簡単にアクセスしたいものです。そこで、Spotify for Artistsに参加するレーベルは、iOSとAndroidで提供されるモバイルアプリにアクセスできるようになります。
Spotify for Artistsをこれまで使ったことがない方のために、こちらの新しいサイトではツールの活用方法について説明し、参考になるケーススタディを掲載しています。
今後数ヶ月かけて、引き続きSpotify AnalyticsのユーザーをSpotify for Artistsに移行する予定です。Spotify Analyticsのユーザーには、次のステップに関するメールが送信されます。
なんと言っても、これにより、新しいツールと機能をアーティスト、マネージャー、レーベルの皆さんに同時にリリースできるようになります。今後の製品発表を楽しみにしてください。
Spotify Analyticsは2020年7月30日をもって終了します。現在Spotify Analyticsを利用している方には、今後数週間以内にSpotify for Artistsを使い始めるための招待状が送信されます。招待状を受け取ってから21日以内に承諾する必要があります。Spotify for Artistsでお会いできるのを楽しみにしています。
-Spotify for Artists