現在限定版で提供されている音楽をより楽しむための新しい形式について、詳細とリソースを提供します。
Spotify for Artistsは、ミュージシャンが耳に届ける以外の方法でも才能を発揮できることを知っています。このため、Spotifyはアーティストの創造の可能性を広げ、物語を伝えるための方法を常に開発しています。マイケル・ジャクソンの「Thriller」や、さらにさかのぼってザ・ビートルズの初のビジュアルアルバム「A Hard Day's Night」の頃から、クリエイティブな表現はファンが音楽を体験する方法を変えてきました。ストリーミングの時代では、音楽に視覚的な背景を提供するさまざまな方法をアーティストの方々が模索しています。
Canvasに参加してみませんか。Spotifyでは、少し前から一部のアーティストとCanvasをテストしています。また、本日、最も活動的な一部のSpotify for Artistsユーザーの方々をベータ版に招待いたします。これまでのところ、アーティストチームとファンの間で同様に大ヒットし、毎日数百万人のリスナーに届いています。Canvasのすばらしい使用例も目にしています。ここでは、Canvasの概要、リスナーが気に入っている理由、ニューリリースとカタログに対してCanvas戦略をどのように考えればよいかについてアーティストチームに詳細とリソースをお話ししたいと思います。Spotifyの新しいサイトには、過去1年間で最も効果的だったCanvasの使用例が掲載されています。ご覧いただくことで、さらに創造力が刺激されることを願っています。
ここから、Canvasとベータプログラムについて紹介します。
Canvasとは
Canvasは、Spotifyが継続している取り組みの1つで、Spotify for ArtistsユーザーとSpotify Analyticsユーザーに革新的なビジュアル体験を自分で作成する機能を提供します。この機能により、ループ動画を自分で作成して [再生中] ビューに表示できるため、文字どおり音楽を動かすことができるようになります。[再生中] ビューは、AndroidとiOSのSpotifyモバイルアプリで最もよく表示される場所です。自分の音楽に注目してもらい、ビジョンを構築できます。また、自分自身についてリスナーに知ってもらい、うまくいけばファンに変えることができる優れた方法でもあります。Canvasを追加することでリスナーを夢中にさせ続けることができます。高品質のCanvasをトラックに追加すると、再生数、セーブ数、アーティストページへのアクセス数、シェア数が増加することがわかっています。
ベータ版の拡大により、Canvasはリリース戦略に欠かせないユニークな特徴を備えた機能であるとアーティストチームの皆さんに考えてもらえたらと思います。ただし、ニューリリースだけではありません。ベータプログラムでは、独自のCanvasを任意のトラックまたはアルバムに追加することで、カタログ全体でアーティスト自身を表現できます。
Spotifyは、アーティストの皆さんが自身を表現する方法を増やし、リスナーがより深くアーティストとその音楽に関わることができるようにすることを目標としています。私たちは、引き続き機能の拡張に努め、アートがリスナーにどのように届いているのかを正しく理解できるようにツールや指標の追加にも取り組んでいきます。
ベータ版について
Canvasでは、アーティストは自分で作成した魅力的なビジュアルコンテンツでリスナーの体験をより良くすることができます。アーティストはループ動画やハードカットでオーディエンスにビジュアルアイデンティティを浸透させたり、アルバムの物語に雰囲気を加えたりすることができます。招待された場合はもちろん、まだ招待リストに載っていない場合でも (すぐに数を増やす予定です)、枠にとらわれずに考え、個性を出し、より多面的な方法でリスナーに想いを届けるチャンスです。
詳細と仕様については、Canvasポリシーガイドをご覧ください。また、「Canvasの効果を数字で見る」ではCanvasの効果を追跡する方法について説明しています。「Canvasを最大限に活用するための10のヒント」では、ベータ版に招待された場合に、この新しい形式をどのように利用すればアーティストにとって最も効果が出るのかをご確認いただけます。
まだ招待状を受け取っていないアーティストの方で、ベータ版への参加にご興味のある方は、ウェイティングリストに登録をお願いします。新しいお知らせがあれば、いち早くお伝えいたします。
–Spotify For Artists