カウントダウンページで新作アルバムをファンに宣伝

アルバムのリリースは、アーティストのキャリアにおいて最も重要な瞬間の一つ。しかし今の時代、アーティストとそのチームは、ニューリリースへの期待を高めるために複数のプラットフォームやサービスで宣伝しなければなりません。この作業は複雑で時間がかかるほか、音楽を宣伝する場所と、実際に再生される場所にずれが生じていました。でも、それも今日までです。

新たに登場した カウントダウンページ では、ファンがリリース予定のアルバムをPre-Saveしたり、楽曲リストをプレビューしたり、新しいグッズを先行予約したりできます。また、アーティストがシェアしたClipsのビデオを視聴したり、リリースの瞬間までカウントダウンタイマーを見守ったりすることもできます。しかもすべてを1ヶ所で。

テイラー・スウィフト、KAROL G、Florence + The Machine、Quevedo、パラモアなどのアーティストがすでにカウントダウンページを試し、すばらしい結果を出しています。Pre-Saveした人の平均80%以上が最初の1週間以内にニューリリースを再生しています。こうした成果を受けて、Spotifyでは今後数ヶ月のうちに、より多くのアーティストがSpotify for Artistsでカウントダウンページを設定できるように機能を拡大する予定です。

アーティストのカウントダウンページの活用方法

Stream Onでカウントダウンページの登場が発表された際、5月にニューアルバム「 The Album 」のリリースを控えていたジョナス・ブラザースは、このページを使って新しい方法でファンとつながり、リリースを盛り上げたいとコメントしました。「僕たちとファンとの間には特別な絆があるんだ。最初のアルバムからずっと応援してくれているからね」とケビン・ジョナスは話します。

「作品をリリースするときはいつも、まずファンに一足先に見てもらえる機会を作りたいんだ」とジョー・ジョナスは付け加え、ニック・ジョナスは「だからこそ、今日から新しく展開されるSpotifyのカウントダウンページを使うのを楽しみにしているんだ」と締めくくりました。

また、ジョナス・ブラザースは、仲間のアーティストにもカウントダウンページについてインタビューしました。ジェニファー・ロペスは、「Spotifyの新しいカウントダウンページはすばらしいわ」と話しています。「Spotifyは、このツールを世界中のより多くのアーティストに向けて展開し始めていて、アーティストがアルバムごとに独自の戦略をとれるようにしているの」

6LACKは「ファンとの密なつながりがなければ、今の自分はいないよ。カウントダウンページは、そのつながりをさらに深められるようなツールなんだ」と付け加えます。

カウントダウンページの詳細

ほかのプラットフォームでニューアルバムの宣伝をすると、時間とお金が多くかかる一方で、初週の再生数や売り上げにつながるとは限りません。そこでSpotifyでは、まさにファンが音楽を聴いているプラットフォーム上にカウントダウンページを構築しました。このページは、ニューアルバムを宣伝するだけでなく、初週の再生数を増やせるように設計されています。ファンがカウントダウンページでアルバムをPre-Saveすると、アルバムのリリース時にプッシュ通知が送信されます。しかも、アルバムはマイライブラリに自動で追加されるので、すぐに再生を開始できるのです。

Spotify for Artistsで新しいカウントダウンページを公開すると、トップファンに、お気に入りのアーティストのリリースが近づいている旨の通知が自動で送信されます。通知を受け取ったファンはリリースをPre-Saveできるほか、楽曲リストをプレビューしたり、限定のビデオコンテンツを視聴したりできます。また、あなたが直近でページに追加したClipsが3つ表示され、クリックするとビデオフィードでその詳細をチェックできます。リリース予定のアルバムにリリース済みの楽曲が収録されている場合、それらの楽曲は楽曲リストのプレビューで再生できます。ファンはあなたの新曲を聴きながら、カウントダウンのタイマーを見守れるのです。

リスナーは、アーティストページの「今後のリリース」セクションからも直接、カウントダウンページにアクセスできます。カウントダウンページを自分でもチェックしたい場合は、Spotifyのモバイルアプリを開き、エド・シーランの最新リリースのカウントダウンページをご覧ください。

カウントダウンを始める

Spotifyでは、アーティストがアルバムごとに独自の戦略をとれるように、世界中のより多くのアーティストにカウントダウンページを提供し始めています。今後数ヶ月のうちに、詳細情報をお伝えする予定です。

Stream Onで発表されたアーティスト向け情報の全容はこちら、またカウントダウンページやSpotify全体でClipsを活用する際のヒントはこちらからご覧ください。