心に響く音楽で人気を集めるシンガーソングライターmehroが、「How They Made It」シリーズの新しいエピソードで、自らデザインしたSpotifyの限定グッズを通してファンとの絆を深める方法を語りました。
ロサンゼルスを拠点に活躍するシンガーソングライターmehroは、自分の心の奥深くを表現した音楽でファンの感情を揺さぶっています。日記のような歌詞をのせた歌声が、90年代のロッカーのようにダークなオルタナティブ・ポップを奏でます。2021年のデビューEP「SKY ON FIRE」のリリース以降、mehroの音楽はSpotifyで300万人近い月間リスナーの心を共鳴させ、惹きつけてきました。
ファンベースの拡大にともなって、mehroはリスナーと親しいつながりを育んでいます。「Dark Corners」と「Alchemy」のプロジェクトをリリースした今年初めからは、グッズを活用してその絆を強めてきました。mehroは日々の管理を担当するAlex Forsythとチームを組み、すべてのグッズを一緒にデザインしています。2人の願いは、よくあるアパレル商品やセット商品ではなく、ユニークなメッセージを体現する意義深いアイテムを制作することです。「Dark Corners and Alchemy necklace」は、そうした想いから生まれた商品です。
「How They Made It」シリーズの新しいエピソードで、mehroはこのように話します。「このネックレスは、自分の人生においてとても大切なものなんです。この想いをほかの人とも分かち合えるようなアイテムを制作できたことが、とてもうれしいです。グッズ作りは、リスナーとつながるための大切な手段の一つです。グッズと一緒に、思い出も届けることができるんですから」
「 Dark Corners 」や「 alchemy 」には、22歳のmehroのとても哲学的な音楽が詰まっています。mehroは、この作品について「人間らしさの二面性を表現する方法をいろいろと模索した」ものだと説明しています。ネックレスには、このテーマを象徴する、2作品のアートワークを一体化させたシンボルが使用されました。
mehroはこのように話します。「『Dark Corners』で伝えたかったのは、ネガティブな感情を受け入れることです。寂しさを味わい、それに身を任せることは、時としてとても大切なことです。痛みや悲しみもね。その気持ちを無視しても、感情は自分の中で生き続け、別の形になってあふれてきます。だから感情は消化する必要があるんです。『alchemy』では、その感情の深みから抜け出すことについて表現しました。辛い境遇を、美しく昇華させること。乗り越えた悲しみを思い出に変えて、先に進んで行けます」
考えをめぐらせながら、慎重に言葉を選んで語るmehroの姿勢は、その音楽や心をこめたグッズ制作にも表れています。「ミュージシャンであり、ソングライターであるわたしにとって、作曲と制作は心を癒やすための大切なプロセスです。このプロセスに欠かせないのは、他の人を信頼することです。このネックレスも、メーカーとの信頼関係から生まれました。金属加工の段階で、メーカーからネックレスを1インチのペンダントにすることを提案されました。ペンダントが小さすぎると、シンボルがよく見えないからです」
mehroとデザイナーは制作にたくさんの努力を費やしましたが、mehroはネックレスのクオリティの高さと価格のバランスにこだわりました。ファンにとって手頃な価格を目指したのです。「わたしがこの業界で活動する目的は、短期的なビジネスの成功ではありません。完成したネックレスは、Spotifyで限定販売されます。Spotifyで聴いた音楽に心を魅了されたファンは、グッズを購入して、ずっと取っておくことができるのです」
アーティストは、Spotifyの進化を続けるグッズのエコシステムを使って、リスナーが音楽を聴いている画面にアイテムをキュレートできます。mehroの限定ネックレスは、このプラットフォームを通じて本物のファンのもとへ届けられます。ネックレスは、mehroのアーティストページでフィーチャーされ、「 Dark Corners 」と「 alchemy 」のアルバムページにも追加されます。
ファンへ確実にリーチできるこのルートを通じて、mehroは自分の芸術性を具現化する、親しみやすく魅力的なグッズを届けるために努力を重ねています。「ミュージシャンやアーティストは、音楽だけでなく、ロゴやルックス、フォントや名前でカルチャーに大きな影響を及ぼしてきました。グッズは、強い影響力を持っています」
Spotifyのグッズ販売についてさらに詳しくチェックし、販売開始のガイドを読んでみましょう。