利用可能なリソースを活かして、リスナーをあなたのファンに早変わりさせましょう。
Spotifyでは、アーティストがリスナーにリーチできるよう、たくさんのツールが準備されています。アーティストのニーズに応じて、それらのリソースも進化を続けています。この記事では、手軽に活用できるさまざまなツールのリストをご紹介します。
Anchorを始めよう
アーティストページ :すでにご存じのように、このページがSpotifyでのあなた専用のホームページとなります。リスナーはこのページで、あなたの音楽、グッズ、画像、バイオ、ツアーの日程などをチェックできます。アーティストページに表示されるアーティストプレイリスト、アーティストからのおすすめ、ファンによるサポート機能については、続く部分でご紹介します。
もっと見る:ビデオ:アーティストページ作成のコツ | ヘルプ
アーティストからのおすすめ :今リスナーに届けたい情報をアーティストページの一番上に表示できます。最新リリースやツアーの日程、おすすめのグッズ、作成したプレイリスト、お気に入りのプレイリスト、ポッドキャストのエピソードに加えて、画像やファンへのメッセージも掲載できます。あなたが選んだコンテンツが、おすすめとしてアーティストページのトップに最大2週間表示されます (表示するコンテンツはいつでも変更可能)。
もっと見る:アーティストからのおすすめをアップデートするには | ヘルプ
アーティストプレイリスト :リスナーに聴いてほしい楽曲をフィーチャーしたプレイリストで、あなたの音楽を知ってもらいましょう。あなたが好きなほかのアーティストの楽曲も紹介できます。あなたの音楽をチェックしたいリスナーは、アーティストページの [アーティストプレイリスト] セクションから、あなたのプレイリストをすべて楽しめます。
もっと見る:アーティストプレイリストを作成するには
グッズ :Shopifyとの連携により、アーティストやチームは、Spotifyでのグッズ販売や在庫の管理、アーティストページに掲載するアイテムの管理をこれまでになく簡単に行えるようになりました。新しいグッズをすぐに公開して、リリースの瞬間を最大限に盛り上げましょう。リスナーは、再生画面から音楽を中断せずにグッズを購入できます。
もっと見る:Spotifyでグッズ販売を開始するには | ヘルプ
チケット販売 :Spotifyのチケット販売パートナー (Ticketmaster、AXS、DICE、Eventbrite、See Ticketsなど) で販売されているリアルやバーチャルのイベントチケットは、地域に合わせてアーティストページの [ツアー中] セクションや、パーソナライズされたファンへのメールに表示されます。情報はライブイベントのフィードでも公開され、リスナーは再生画面からチケットを簡単に購入できます。
もっと見る:ライブイベントのフィードについて | ライブイベントのフィードのヘルプ
ファンによるサポート機能 :ファンは、Spotify独自のこの資金調達機能を使って、アーティストやそのバンド、そしてスタッフに寄付できます。アーティストが支援する活動を援助することも可能です。サポートは、アーティストページから、Cash App、GoFundMe、PayPal.Meといった支払いパートナーを経由して行われます。ファンによるサポート機能によって、アーティストは身の周りの出来事に柔軟かつ自由に対応できます。ある週はファンからのチップを受け付け、別の週には世界中の支援活動に募金できるのです(決済はすべて第三者の資金調達プラットフォームで行われ、Spotifyがその決済に対して手数料を受け取ることはありません)。
もっと見る:ファンによるサポート機能のベストプラクティス | ファンによるサポート機能のヘルプ
歌詞機能 :音楽に合わせて歌う楽しさは、世界共通です。Musixmatchの認証済みアーティストになって、楽曲の歌詞をSpotifyで表示しましょう。アプリで表示される歌詞は、SNSでもシェアできます。
もっと見る:歌詞の追加方法 | 歌詞をシェアするには
Clips :Clipsは、アーティストがファンの心をつかみ、最新のミームを利用した短期のヒットではなく、長期の成功を実現するためのプラットフォームです。Clipsは30秒未満の短い縦向きのビデオで、音楽を前面に押し出しながら、自分の世界観を表現したり、ファンに制作の様子を公開したりできます。
もっと見る:Clipsについて | 利用を開始する | ビデオ - Clipsの使い方 | ビデオ - アーティストのClipsの活用方法
あなたの音楽を響かせよう
プレイリストのピッチング :自分の楽曲を、プレイリストエディターが選曲するSpotifyプレイリストに追加したいと思いませんか?Spotify for Artistsのダッシュボードに構築されたプレイリストのピッチングツールを使えば、エディターに自分の楽曲を検討してもらえます。ピッチを早めに提出すると、楽曲を採用してもらいやすくなります。少なくともリリースの7日前までにピッチして、エディターに前もって楽曲を聴いてもらいましょう。
もっと見る:プレイリストに掲載される | プレイリストエディターに楽曲をピッチするには | プレイリストに関するよくあるご質問 | Made to Be Found
Canvas :これは、動くアルバムアートワークのようなものです。Canvasは、Spotifyモバイルアプリで楽曲の再生中画面に表示される3~8秒のループ動画です。また、Spotifyの新しいホームフィードにも表示されるため、楽曲をより多くのリスナーに届けられます。Canvasは、今後のリリースを含むすべての楽曲に追加でき、いつでもアップデートが可能です。さらに、アーティストやリスナーが楽曲をSpotifyアプリからInstagramストーリーズやSnapchatにシェアすると、Canvasがバックグラウンドでループ再生されると同時に、その楽曲の詳細と [Spotifyで再生する] のリンクが表示されます。
もっと見る:Canvasのホームページ | Canvas活用のヒント | Canvasのヘルプ
Marquee :新しいアルバムやシングル、EPをMarqueeで宣伝しましょう。あなたの音楽に興味を示したリスナーに、ニューリリースのレコメンド広告が全画面で表示されます。Marqueeを見たリスナーが、今後も再生できるようにそのニューリリースの楽曲を保存する可能性は、平均2倍以上も高くなっています。
もっと見る:利用を開始する | 戦略 | ヘルプ | Marqueeについて | ケーススタディ
Discovery Mode :どのアーティストにとっても、ファンベースを構築して成長させることはキャリアを築くうえでカギとなります。このツールは、リスナーが新しい曲を探しているタイミングでリーチし、新規リスナーを獲得するのに役立ちます。アーティストとチームが優先的にアピールする楽曲を決定すると、Spotifyのシステムにより、その楽曲はパーソナライズされたリスニングセッションを判断するアルゴリズムに追加されます。これにより、選択した楽曲がリスナーにおすすめとして紹介される可能性を高めることができます。統計モデリングでは、アーティストがDiscovery Modeを使用した場合、最初の1ヶ月で平均してセーブ数は50%増加し、さらにユーザーのプレイリストへの追加数は44%、フォロワー数は37%も増加しました。
もっと見る:利用を開始する | Discovery Modeの使い方 | ケーススタディ
Showcase :Spotify for Artistsでテスト中の新しいマーケティングツールを使って、最もアピールしたい音楽を紹介しましょう。アーティストとチームはShowcaseを活用すれば、その場で再生できるSpotifyの画面で、新しい音楽と過去の作品の両方をフレキシブルに宣伝できます。Showcaseはレコメンド広告の1つで、モバイルカードの形式で表示され、PremiumとFreeの潜在リスナーにあなたの音楽を紹介できるようになっています。
もっと見る:Showcaseについて
カウントダウンページ :リリースに向けてファンを盛り上げることは重要です。カウントダウンページは初期テスト中の新しいハブで、ファンはこのページで次のリリースのPre-Saveや、楽曲リストのプレビュー、新しいグッズの先行予約をまとめて行えます。また、アーティストがシェアしたClipsのビデオをチェックしたり、ニューリリースのカウントダウンタイマーを表示したりすることもできます。
もっと見る:Showcaseについて
プロモカード :カスタマイズされたグラフィックアセットを作成して、SNSでファンにシェアできます。あなたやあなたの楽曲、アルバム、Spotifyのマイルストーンなどを宣伝しましょう。
もっと見る:プロモカードのツール | プロモカードについて
フォロー :フォロワーの存在はアーティストに力を与えてくれますが、フォロー機能にはほかにも重要な役割があります。あなたのフォロワーは、「Release Radar」と新着情報フィードであなたの楽曲を聴くことができるのです。Spotifyでフォローしてもらえるよう、ファンに呼び掛けましょう。Spotify for Artistsの [オーディエンスデータ] セクションから、フォロワー数の推移をチェックできます。
もっと見る:ビデオ - The Follow Button
ツールとリソース
In Focus :Spotifyのインタラクティブなキャリアガイド、In Focusで目標を絞って、キャリアを最短距離で達成しましょう。Create、Promote、Connect、Earn、Learnのカテゴリーのどれかを選択すると、21のフォーカスエリアで、幅広い関連ツールとリソース、Spotify for Artistsチームからのおすすめ情報、業界のエキスパートから得られるヒントを掘り下げることができます。In Focusを活用すれば、進化を続ける音楽ビジネスに遅れをとることなく、最高かつフレッシュな情報を常に把握できます。
もっと見る:In Focusをチェック
Noteableスタジオ :作曲と制作のグローバルハブであるSpotify for ArtistsのNoteableを使用すると、3ヶ国の4都市に展開するNoteableスタジオでの無料スタジオセッションが楽しめます。ナッシュビル、ロサンゼルス、トロント、ロンドンの4つの主要都市にあるスタジオは、こちらから予約可能。アトランタのスタジオもまもなく利用できるようになります。Noteableは、楽曲のレコーディングや作詞だけでなく、アーティストのクリエイティビティを高めるのにもぴったりのスペースを提供しています。スタジオを予約すると、経験豊かなオーディオエンジニアからのサポートを無料で受けることができるため、時間を最大限に活かして楽しめます。
もっと見る:スタジオの無料利用を予約する
Spotifyチャート :Spotifyチャートを定期的にチェックして、音楽活動の成功に注目し、お祝いしましょう。ジャンルや都市別などのトレンドを確認できるだけでなく、人気の楽曲をプレイリストで再生したり、チャートのマイルストーンをプロモカードでシェアしたりできます。
もっと見る:Spotifyチャート | Spotifyチャートについて
Best Advice :Spotifyのビデオシリーズがポッドキャストになりました。音楽界のビッグネームに、これまでの道のりやその過程で受けた最高のアドバイスについてインタビューしています。これまで2シーズンにわたって配信してきたこのポッドキャストでは、Billy Corgan、Maggie Rogers、Joey Bada$$、Rina Sawayama、ディプロ、Russ、トロイ・シヴァン、チャーリーXCXなどのアーティストが、音楽、クリエイティビティ、そしてビジネスに関するインサイトをシェアしてきました。番組では、メンタルヘルスへの向き合い方からリリースのプロモーション戦略、ツアーに関するアドバイス、ソングライティングの権利分割、インポスター症候群、本業と副業、レーベルとの契約、ファンベースの築き方など、さまざまなトピックを扱っています。
もっと見る:Best Adviceを聴いてみる
Fan Study :Fan Studyでは、数えきれないデータポイントを分析し、ファンの動向の特定分野について新しいエディションごとに情報を集めています。アーティストやそのチームは、それらのデータから導き出される主なインサイトや戦略のアドバイスをもとに、ファンベースの拡大やキャリアの形成を目指せます。現在までに、Fan Studyは「catalog」「global fandom」「merch」「reach」「engagement」「release timing」などのエディションを提供しています。
もっと見る:Fan Studyをチェック
Loud&Clear :2022年時点で、Spotifyがこれまでに音楽業界に費やしてきた金額は400億ドル近くにのぼっています。アップデートされたLoud&Clearのサイトでは、この数字がどれくらいのものかを理解し、ストリーミング経済の仕組みに関するインサイトをさらに得ることができます。
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Songwriter Page :このページは、ソングライターのキャリアの全容を、ファンや未来の共同制作者にひと目で伝える履歴書のようなもので、Spotifyアプリの楽曲クレジットをクリックして閲覧できます。それぞれのソングライターページに表示される「Written By」プレイリストは、Spotifyのリスナーがそのソングライターの音楽カタログ全体を再生できるワンストップハブとなります。ソングライターページはまだベータ版ですが、興味がある場合は、フォームに記入してページの開設を申し込めます。
もっと見る:Songwriter Pageについて | ヘルプ
Soundtrap :SpotifyのオンラインレコーディングスタジオであるSoundtrapを使えば、離れた場所にいるアーティスト、ソングライター、プロデューサーと、あらゆるデバイスでいつでもどこでもコラボできます。自分の楽器を接続するか、シンセ、808、コード、メロディー、ドラムビートなどのたくさんの音源をそろえたSoundtrapのサウンドライブラリーを活用しましょう。登録は無料です。
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